私が長らく通う山野の羊毛フェルト教室のharada先生が作られたリアルなラブラドールレトリバーをお手本にして、私も同じものを作りました。
鼻にはフェルターズワックスを使用しました。
骨っぽいのに柔らかい皮膚とお肉のタレ具合張り具合、ゆったりと寛ぐ体躯がとてもリアルに表現された、素晴らしい先生の作品を見ながら、同じものを作りました。
内容の濃い作品なので、真似ることだけでも難しく、よい勉強になりました。
差し付けなので、身体のラインがはっきり出ます。
先生のラブラドールレトリバーより、心持ち、私のレトリバーのサイズが大きくなったのは、
眼のサイズが一つ大きいからです。
左が先生の作品、右が私のものです。
同じバランスで作っているはずなのに、私のは大きくなっていき、小さくするとバランスが狂うので、不思議だ?と突き詰めて行くと、眼球のサイズがほんの少し私のものの方が大きかった、というオチでした。
なにかが変だ、と気がついたことは嬉しかったです。
背骨の微妙な凹凸のラインや垂れた皮膚、お腹のお肉の力の抜けた感じ、こんな感じだ!と再認識することばかりです。
2020年
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