羊毛フェルトの子ぎつねを三匹作りました。
三匹の子ぎつねで一つの作品を構成しています。”September(9月)” というタイトルをつけました。
次のPart2が作品全体です。
作品の伏線として、キツネの生態があります。
キツネは夏の終わり頃には子育てを終え、子供たちは親の許から巣立ちします。
大人のキツネは群れを作らず単独で行動するので、このようなじゃれ合いは子供時代だけです。
今回は、三匹の子ギツネが戯れる様子をそれぞれにご紹介します。
一匹目が二匹目の尻尾をパクッとくわえているので、二匹は繋がっています。
パクッ。
戯れ噛みであっても、噛み付かれた方は耳を横に倒してビックリしています。
この二匹はおそらく男の子で、やんちゃな弟とおっとりとした兄、というところでしょうか。
もう一匹、その様子を面白そうに見つめるこぎつねがいます。
多分、この子はおませな女の子で、これには加わらずにきょとんと見つめています。
兄弟で仲睦まじく過ごした子ぎつねたちのそれぞれの楽しいひと夏が終わろうとしています。
~Part 2へ続く。
♪ ”少年時代” 井上陽水
2019年
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