羊毛フェルトのパンダ

パンダ

一昨年の夏、パンダを中国の福州熊猫世界で見ました。
20年ぶりに見る生パンダです。

そこにはパンダが6匹もいるのに、暑さのために出てきたのは1匹だけという残念さ。

中にたくさんいる様子だけは影で見えていたので、暑さの中、何とか出てきてほしいと待っていましたけれど、一匹のみ。  

子供たちは中国で”シャンマオ~?(多分、パンダ~)”と叫び何とか呼び出そうとしていました。

それでも、あらためて丸くコロコロした肢体、ゆっさゆっさと歩く可愛らしさ、ふさふさの毛、羊毛フェルトにぴったりの動物だと再認識しました。

木にぶら下がるパンダ



ネットにあった木にダラリと垂れるパンダの可愛い画像があり、うちの観葉植物に吊れるように、同じポーズのものを羊毛で作りはじめました。

← モデルのパンダです。

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ロムニー羊毛を主に使用しました。

うちのウベンラータの木の枝分かれ部分のどれかには、すっぽりはまるのではないかと思っていたのですが
植毛を始めてからいったん吊るしてみたら、

よいしょ

あらら・・・

枝の角度や方向が微妙に違うので、どこにもうまくはまりませんでした。
でもこれでもかまいません。

手のひらに丸くのる感じが気持ちいい。

まさに手のひらの上で転がしている感があります。

手のひらでロムニー毛がピンと立っているのを感じられます。

それで、このままのポーズで仕上げました。

一匹でコロコロ転がり遊んでいる感じです。

そのうち、完全に木からとろけそうに垂れたパンダを作ってみたいです。


今は家の”動物園”で仰向けに寝転がり、仲間とガウガウ遊んでいます。

この世はパラダイス、状態です。

毎年夏は飾る羊毛フェルト作品を少なくしていますが、今年の夏はオールスターズで出しています。 

2019年

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