羊毛フェルトの柴犬の赤ちゃん

羊毛フェルトで柴犬の赤ちゃんを作りました。元々は横向きでの寝ポーズの作品のリメイクです。

元の4~5年前に制作した柴犬の赤ちゃん、当時は一生懸命に作り、可愛く出来たと思っていましたが、だんだん顔に違和感を感じるようになり、いつかリメイクしたいと思っていました。

昔の作品は、見返して満足できなくてもそのままずっとで置いておきたいものと、リメイクしたくなるものとがあります。

思い入れの違いでしょうか。 この柴ちゃんは後者です。

アフターを出すならビフォーも出したらよいのですが、ビフォーはあまりに情けないお顔で、そっちの方が印象に残りそうなのでやめておきます。

招き犬

土台を元に、壁にもたれてお座りして片手を挙げたポーズにリメイクしました。ちょっと無理感があるかもしれませんが、”招き犬””ということにします。

全身の毛も経年で固まっていたので、植毛をやり直しフワフワモコモコさせ、鼻は樹脂粘土で作り替えました。

やり直しをしてより赤ちゃんらしくなったように思います。

柴犬の赤ちゃん時代の眼は、茶色~黒ではなくグレーっぽいそうですね。

同時期に二匹の柴犬赤ちゃんを作り、一匹はプレゼントしました。

そちらの方もリメイクしてあげたいですが、これは余計なお世話でしょうか。

作った私までふわふわホカホカさせてもらいました。     

毛の材料はすべてメリノです。

リメイク 2019年

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