いま10月に思うこと ①

考えること

やっと暑さがひと段落するそうです。

ふと羊毛フェルト以外のことをつぶやきたくなりました☺️

人類は最高の英知を集結しても、未だに新型コロナ感染症に打ち勝つことができません。

この機を狙ったかのように、ずっとあいまいに蓋をされていた問題が顕在化して、その大きな例がロシアによるウクライナ侵攻です。 

この戦争が停滞した世の中に追い打ちをかけるように暗い影を落とし、厳しく恐ろしい現実を突きつけてきます。

先行きはさらに不透明になり、戦争の影響が私達の暮らしをも直撃し、経済もすぐよくなりそうにはありません。

この間に日本の国力の低下をまざまざと知ることになって、いつの間にこんなことになっていたのか…と衝撃的です。

私たちのごく近くの戦争の火種の脅威をも、意識せざるを得なくなりました。

          時代の新しい局面が開いてしまいました。

この機に意識が変わった人が多いのではないでしょうか。私もまたそうです。

「将来」のイメージは、自分の存命の時期を念頭にしていましたし、自分亡き後も、世界は様々な問題に対処しながらも続いていくものだろう、と以前は漠然と捉えていました。

自分の時間と命、機会の有限をもっと意識するようになった今、私が見ることがない後の世代の人たちの暮らす未来が、良いものであってほしいと強く考えるようになりました。

自分の周りのことで手一杯であっても、単に思いつきであったとしても、これからどう生きたらいいのか、

・・・もう一歩進んで、大袈裟な言い方になりますが、後の世代の人のために一体私に何ができるか、と時に頭をよぎります。

②へ続く

2022年


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