羊毛フェルト製作にあれば便利なもの、道具、アイディア②

あれば便利な道具 アイディアなど

小さいフェルトマット

 これは家具などの保護マットシートを巻いたものです。

脚の骨折で車椅子を使っていた時期に、車椅子をぶつけて傷がつかないように、廊下の角に傷防止のシートを貼っていました。

そのシートの硬さと柔らかさがどうやらちょうどよい。

シートの残りをくるくると巻いたものを、小さいフェルトマットとして使っています。

弾力性、可逆性があるので、大きく固いフェルトマットを使用しにくい奥まった部分、狭い部分を形が変わらないように支えながらニードルで刺すときなどに便利です。

こういう作業の時などに

きっと他にも、こんな使い方のできる素材のものは日常生活用品に転がっていそうですね。

他にも余ったワタワタや羊毛を固めたものや、フェルトマットを細長く切ったものを小さいマットとして使っています。

電動小型ルーター

ルーターは、切削や磨くための工具です。

私のルーターは、建築に使うような本格的なものでなく小さい工作ホビー用ですが、パワーがあってなかなか使える道具です。

以前は、石粉粘土、木粉粘土で鼻、爪を作っていたので、手軽にやするために購入しました。

樹脂粘土の場合は素材の性質上、削ってポロポロ粉が落ちるというより、切削部分がめくり上がりうまく使えませんでした。

ガラスを削ろうとしたこともありますが失敗。
多分、ガラスに適したビット (先につける、削る歯)を購入すれば可能と考えていますが・・・どんなビットがよいのかな?

初めは加減がわからず、よく勢いで削りすぎました。

おおまかに形に削ってから手で丁寧にヤスリをかけるか、スピードをかなり下げて細かい造作に入るのが良いと思います。

羊毛フェルトに限らずハンドメイドが好きなので、今後も用途は広がります。
時間ができたら磨きたいものもあります。

削る時は細かい粉塵が飛ぶので保護メガネも必須です。

フェルターズワックスを保温する電気保温器(ウオーマー)

ワックスを溶かすのに使用しています。

ロウは溶けるのも冷えて固まるのも早く、必要な量はほんの少しの場合がほとんどですが、溶ける温度で保温しないと造作ができません。
またそれが結構面倒です。

ずっと前に、引き出物かなにかで電気保温器をいただいたことがありました。

一人鍋用などに、保温機能だけの電気機器が流行った時代があったのです。

処分したあの保温器、ワックスを溶かすのにちょうどよかったと思い出していたら、母親が同じものをまだ持っているとわかり、
レトロな保温器を譲ってもらいました。

本来の使い方ではないけれど、安定させて何色かのワックスを溶かし保温できるので便利です。

大きなビニール素材のエプロン

表面がツルツルしたビニール素材の丈の長い作業エプロン。

お魚屋さんが使うような、丈の長いエプロン。それと同じような形です。

カーダーを使用して別の色同士の羊毛、別素材の繊維を混ぜ込む時などは、特に衣服が毛だらけになります。

こう言う素材のエプロンには繊維がついてもサラッと落ちます。

また塗料や接着剤、ワックスなどもよく使うので、以前は普通のサイズのエプロンでは覆えない部分を汚していました。

これは素材が液体を通さず、丈が長く幅が広いので服を汚しません。

素材は表がツルツルしたビニール様で、裏は布仕様の作業エプロンは洗濯可能です。

ただ・・・夏はかなり暑いです💦

細いピンセット

先細のピンセット。

ピンポイントで毛を抜く時、または押し込む時、押さえる時、刺した点やラインを取ってしまう時ときなどに使います。

他には毛を引っ掻いて起こしたり、境界線をぼかしたり毛流れを整えたり。

よく手に取るので、意識せずに色々な用途で使っているようです。

③へ続きます

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