3匹が揃いこのモチーフになりました。
一匹の子ブタが片手にちょこんと載るサイズです。 幅を取らないのでテレビの細い縁にも載せられます。
左端の子ブタに使用した羊毛はロムニーで、真ん中と右端は別々のメリノ羊毛で作りました。
それぞれ少し質感が違いますね。
コロナ禍では感染防止のために人との物理的な距離が必須。
元々距離をぐいぐい縮める方ではありませんが、不自然なこの生活様式にも慣れてしまうと、人恋しさがつのります。
さて、3匹の子ブタたちには楽しく密着してもらいましょう。
立ったまま眠るこぶたを、他の二匹が支えています。
耳や鼻、脚などのパーツにはフェルターズワックスを使用し、肌らしい質感にしています。
フェルターズワックスの扱い、細工にも慣れてきました。
基本的な使用方法は、山野の羊毛フェルト教室のharada wakana先生がご自身のHPやyoutubeで公開されています。
強度があまりないので作品のサイズ、用途を選びますが、質感が良いのでアイディア次第でいろんな使いかたがありそうです。
”気持ちでつながるのも素敵なことだけれど、
やっぱり直接支えて楽しくブーブー、ブーブー言いたいね”
仲間、友人関係が一番濃い時期の若者、子どもたちは、将来新型コロナ禍の時期をどう振り返るか、またどんな影響があるのか、とふと考えることがあります。
新型コロナのパンデミックが始まって一年がたちます。
来年の今頃には
ブーブー、ブーブ- 言い合えて支え合って、抱きしめあえているでしょうか。
2021年
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